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名刺 作成時の印刷用語

名刺制作のよか名詞屋さんあ行
▼ISBN
国際標準図書番号の略。市販する書籍コード番号をつけ、その流通合理化をはかったもの。番号は10桁から成り、国籍コード(日本は4)、出版コード、分類コード、製品コードを含み、コンピューターの読み取りによって、その書籍がどこの出版社から出版されたどのような本かなどがわかる。一定のルールに従って書籍に印刷し、わが国では昭和57年から使用を始めた。

▼ICカード
銀行カード、クレジットカードなどのプラスチックカードにICチップを内臓したカードの総称で「スマートカード」「チップカード」とも呼ばれる。カード自身が判断機能を有するので、磁気カードに比べてセキュリティー性が高く、データ記憶容量も大きいことから金融、流通だけでなく、医療、教育などの多くの分野でのさまざまな利用形態が期待されている。名刺にも今後ICカード入り等が出てきてもおかしくないのかもしれません。

▼亜鉛網版
亜鉛版を腐食して線画と平網とを同時に形成した凸版印刷の原版。亜鉛凸版の版種のひとつ。名刺の印刷にはあまり利用されていない。

▼亜鉛凸版
亜鉛板を版材とし、写真製版法にて硝酸で腐食して版面を形成した活版用の原版。

▼青焼き
ジアゾ感光紙によるポジーポジタイプの複写で、写真原版のレイアウトや文字のチェックを目的とする校正に用いられる。ジアゾ感光紙は非常に感度が低いため焼付けに時間がかかることと、寸法安定性に問題があるが、きわめて安価にしかも容易に複写することができる。

▼あおり出し装置
手差しによる簡単な印刷機の多くに採用される排紙装置。

▼赤字
印刷物の校正刷りに書き込んだ訂正文字や校正記号。一般に赤鉛筆か赤のサインペンで書き込むので赤字という。当店のシステムではデザインツールで名刺のデザインをお客様自身で出来る為、このような赤字作業が必要なくなっております。

▼あじろとじ
無線とじの製本様式の一種で、本文背側を折りの工程でスリットまたはスロット形状の切れ目(カット)を入れ、接着剤で固定する方式。カット部から接着剤が浸透し、接着面積が無線とじに比較し増加するので接着強度が強い。

▼あそび紙
本の中身の前後に入れ、体裁をととのえる紙。一般には本文と同質の紙であるが、色上質などや印刷がされている場合もある。

▼頭合わせ
天側と天側を付け合せて組み付けること。主に左開きの本に使用され、横組の版が一般的。

▼あたり罫
完全原稿として台紙を作成するさい、写真版の入る位置。平網の伏せ込み範囲、ベタ刷りの境界線などを示すために台紙に書き込まれる仮の罫線。集版段階で見当てとして用いられたのち削除され、印刷のさい現れない。

▼厚紙
厚さ0.15~0.23mmの、こしの強いかたい板紙の総称。

▼圧縮性ゴムブランケット
ゴムブランケットには、ソリッドタイプと圧縮性タイプとがある。圧縮性タイプのものは表面ゴムの下に弾力性のよいミクロスポンジゴム層があり、圧力を加えてもそおn変形が少ない。現在オフセット印刷用としては圧縮性のものが一般化している。

▼圧胴
圧を加えることでインキを版あるいはブランケットから被印刷体に転写する印刷方式において、圧力を加えるための胴。

▼圧胴洗浄装置
オフセット枚葉印刷機で、圧胴の汚れを自動的に洗浄する装置。

▼あて名印刷機
郵便はがき、封筒などにあて名を印刷する機械で、日付けや番号の印刷装置を備えたものもある。宛名以外にも安価、簡便なことから店名の印刷、繰り返し作成する伝票類や社内の連絡文書の印刷などに使われている。わが国では謄写印刷方式が一般的

▼アート紙
コート紙の一種で、高級印刷用に多く使用される。

▼アートポスト
はがき用のアート紙であり、坪量250g/平方メートル程度の厚紙。主に絵はがきや私製はがきなどに使われる。

▼アニリン印刷
フレキソ印刷のこと。初期にアニリン系染料をアルコールに溶かしたインキで印刷したのでアニリン印刷と称した。

▼アフタータック
印刷終了後、ある時間の経過の後でも強い圧力を加えると印刷面に粘着性が残っていることが認められる状態。

▼網掛け
印刷物で網階調を再現するため、写真などの連続階調を大小の網点に変換する作業。製版カメラやスキャナーで分解された連続階調のあるモノクロ画像に網目のついたフィルムを掛け合わせ撮影することで、連続階調が網階調に変換される。

▼網掛けスキャナー
網点化された色分解版を作成するカラースキャナー。連続調スキャナーと異なり、網掛けする機能をもつ。

▼網点
網ネガ、網ポジ、網凸版およびその印刷物にあらわされる点。点の大小により原稿の濃淡を表す。

▼網点階調再現
写真などの連続階調を、印刷で網階調により表現されること。

▼網点形状
階調再現に用いる網点の形状。ラウンドドット、スクエアードット、チェーンドットなど多くの種類がある。

▼RGBカラーモデル
色の特性を示すカラーモデルの一つ。一般的にはHSV(色相、彩度、明度)、RGB(赤、緑、青)、CMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、墨)などのモデルが使われるが、その中で光の3原色を用いたのがRGBモデル。これは3つの原色を加えあわせることで白色が作られることから加法混色ともいわれる。

▼合わせ丁合い
折丁数の多い本の場合、1回の丁合いでは取りきれないため、2回以上に分割し丁合いしたものを最後に合わせること。

▼安全インキ
小切手、証券、紙幣などの改ざん、偽造防止を目的として用いられるインキ。

▼安全紙
紙幣や有価証券などの偽造変造の防止を目的とする紙。

▼板紙
厚さ0.3mm以上または坪量100g/平方メートル 以上のいずれかにはいる紙で、比較的かたく、腰が強い。ダンボール原紙、黄板紙、白板紙、チップボール、色板紙、建材原紙などがある。

▼一部抜き
製本開始前に表紙、本文、見返し、扉など、1冊の本を構成する部品を取り揃えること。これにより作業指示書との照合を行い、丁合い順序などの間違いを事前に防ぐことができる。

▼いちょう
製本用具の一種で、表紙のみぞの焼付けなどに使用されるこて。

▼1回転印刷機
版盤1往復に対して圧胴が1回転する円圧印刷機。

▼糸かがり
製本の折丁を1折ごと糸でとじ合わせること。糸かがりは家庭用ミシンと同様に針と糸で折丁背に糸を通しながら各折丁をとじ重ねる。

▼EPSファイル
1ページの組版情報を記述するポストスクリプト言語プログラムで、通常、別のポストスクリプトの記述の中に組み込むことができる。ポストスクリプト言語で書かれたデータを異なるアプリケーション間で使用するために作られたフォーマット。

▼イミテーションアート紙
印刷適正を特にあげるため、パルプに多量の填料を配合して抄造し、強光沢仕上げを施した印刷用紙。

▼イメージスキャナー
一般的には、三次元計測や衛星画像などに代表される、対象物をディジタル画像データとして入力する装置をいう。印刷分野においては、スキャナーやカラースキャナーと同じ意味に使われている。

▼イメージセッター
DTPなどで作成したデータをフィルムや印画紙に印刷するために使用される高解像度プリンターの一般呼称。

▼色合わせ
指定色の見本に合わせてインキを作ること。普通、見本の主体色を判断しこの主体色のインキを中心に他の色のインキを混ぜて作る。

▼色浮き
アカ浮きを抑えるというように用いる。画像中のある部分に別の色が感じられて本来の色でないと思われるときに使う。

▼色温度
黒体放射の分光分布が、その黒体の温度によって一意に決まることを利用し、ある放射光の色度をこれと同じ色度の色光を放射する黒体の絶対温度で表したもの。

▼色温度計
光源の色温度を近似的に計測するための計器。光をフィルターで赤、緑、青成分に分け、この強度比から色温度を算出する。

▼色校正
色指定した部分がその通り印刷されているか確認、チェックする作業。写真版などが正しい色や調子で再現されるような製版がなされているか、校正機などで行うのが一般的。

▼色校正刷り
色校正により印刷された印刷物

▼色再現
多色印刷、カラー写真、カラーテレビジョンなどで、元の色を再現すること。

▼色指定
文字、イラスト、図形などに着色を行う場合の指定。割付け指定紙上の着色を行う部分に引き出し線でCMYKの各網%を明記する。または各インキメーカーで作成されている色見本帳を添付して指定が行われるのが一般的。通常、指定ない場合はKのベタが基本。

▼色修正マスク
マスキング操作により色修正するためのマスク。ポジおよびネガの2通りがある。

▼色分解
カラー原稿を印刷するために、原稿の各色をイエロー、マゼンタ、シアン、およびグレーバランスを整えるためのブラックの各成分に分けること。レンズまたは光源にフィルターをかけ、パクロフィルムに撮影する。

▼色ぼかし
印刷物のハイライトからシャドーまで連続的に平網の濃度変化をつけたもの。

▼色補正フィルター
写真撮影したり、カラー原稿を複製しカラーフィルムを作るさい、元の原稿の色を調整するために用いるフィルター。

▼色分かれ
顔料が複数種混合されたインキにおいて、インキ表面に一種類の顔料が浮いて異なった色が現れる状態。顔料の比重の差。分散度の差があるインキの内部対流現象によって起こる。

▼印画紙
写真印画を作る感光紙。おもにハロゲン化銀乳剤を紙面に塗布したもので、現像印画紙と焼きだし印画紙に分けられる。

▼インキ出しローラー
インキ壺を構成するローラー。これが少しずつ回転し、ブレードとの隙間からインキを導き出す。インキ出しローラー上に形成されたインキ皮膜はインキ移しローラーに間欠的に接触し、インキ練りローラーへ転移される。

▼インキ着けローラー
版面にインキを着けるローラー。版面に均一なインキ膜を形成するために、直径の異なる数本のローラーで構成されることが多い。

▼インキ壺
印刷機においてインキをためておく部分。オフセット印刷機では、回転するインキ出しローラーとブレードとの隙間を複数の調整ねじで変え、印刷幅方向のインキ膜厚を調整する。

▼インキ練り盤
インキをへらで練ったり混合したりする板。おもにオフセットインキの特色の調肉に使われる。

▼インキ練りローラー
インキ移しローラーからインキ着けローラーまでの間のローラーの総称。インキ壺からのインキが版面へ供給されるまでの間に、一部ローラーを揺動させてインキを練り、インキの流動性を保つ働きをする。

▼インキ粘度コントローラー
おもにグラビア印刷、フレキソ印刷で使用される、印刷中のインキの粘度を一定に保つための装置。

▼インキの裏回り
スクリン印刷において、不良の原因となる現象の一つ。インキがスクリン版の画線部周囲ににじみ出す現象。

▼インキプリセットシステム
オフセット印刷において、インキ壺のインキキーおよびインキ出しローラーの回転量を、印刷開始前に自動的にセットするシステム。

▼インキべら
印刷インキを練ったり、インキ壺を交換したりするときに用いる鋼製のへら。

▼インキローラー
インキを練ったり、版面にインキを着けたりするために用いるローラー。鉄芯に厚くゴムを被覆したゴムローラーが一般的。

▼印刷圧
印刷のさい、版面またはブランケット面のインキを紙面などの被印刷面に転移させるために加える圧力。略して印圧ともいう。

▼印刷インキ
着色材としての顔料または染料をビヒクルに分散し、必要に応じてワックスコンパウンド、ドライヤーなどの補助剤を加える。

▼印刷適性
良好な印刷の仕上がりに欠くことのできない被印刷体およびインキ、ロールなどの印刷材料に求められる性質。被印刷体の代表として紙があげられる。

▼印刷適正試験機
印刷工程に使用される材料が備えるべき性質を評価するための試験機の総称。

▼印刷版
画線部と非画線部からなり、画線部のみに印刷インキを着け、被印刷体もしくはインキ間接受理体にインキを転移させるもの。

▼印字
一般には紙や印画紙、フィルムなどに文字を像として出すことをいう。実際にはワープロなどで紙に文字を打ち出す。

▼インスタントレタリング
透明なシートに特殊な方法で印刷、加工され、上からこするとシートからはがれ転写される文字や記号などのこと。通称"インレタ"と呼ばれる。

▼インディアペーパー
辞書、聖書などに使用される20~30g/平方メートル の薄葉紙。不透明で、しなやかさをもつことが要求される。

▼インフィードローラー
巻き取り紙を用いる印刷機や加工機において、給紙部から印刷部または加工部へ向かうウェッブの張力変動を少なくするように制御し、品質を安定させるためのシステム。

▼インフィードローラー
巻き取り紙を用いる印刷機や加工機において、走行紙を給紙部から印刷部に送るために設けられた駆動ローラー。

▼インライン印刷機
印刷ユニットごとに圧胴を備え、グラビア印刷機のように直線上に配置したフレキソ印刷機。巻き取りのほかシート印刷も可能である。印刷ユニット間の距離を確保できるので、乾燥ユニットを組み込むことができる。

▼ウイジウイグ
入力から出力まで統合した文書編集制作システムに関する概念。

▼ウェット印刷
多色刷印刷機において、2色以上を連続的に印刷するさいに、1色印刷した直後、まだそのインキが乾かないうちに、次の色を刷り重ねる印刷のこと。

▼ウェットトラッピング
多色刷の印刷工程において、濡れている先刷インキの上に次のインキが転移すること。先刷インキは印刷の瞬間、印圧によって表面粘度が上昇し、次のインキを捕らえやすいが、浸透の少ない紙、浸透の遅いインキ使用の場合は2~3色の先刷ベタがある場合はその後から印刷されるインキとの粘度差が少なくなり、転移度合いが小さくなる。そのため後刷りインキほど膜厚を厚く印刷できるようなインキ濃度、印刷面積比から判断して刷り順を判断する。

▼ウェルダー加工
熱可塑性樹脂を密着する技術の総称。一般的には高周波、あるいは超音波を利用した溶着をいう。

▼ウォーターマーク
オフセット印刷において、版に供給する水の量が多いとインキの版への転移が抑えられ、水の過剰分が筋状に濃度を低下させた不良印刷物をあすことがある。その濃度の低い部分をいう。

▼ウォーターマークインキ
すかし用インキ。アラビアゴム液をグリセリンに混合した水性低揮発性インキが一例であり、ゴムまたは金属版を用いて印刷する。

▼ウォッシング
オフセット印刷において、湿し水とインキがロール間で強制攪拌作用を受け、顔料の一部が水に移ることをいう。

▼浮き出し印刷
雌型と雄型を用いることにより、印刷と同時に画線部を浮き出させる印刷方式。

▼浮汚れ
インキまたはインキ中の顔料が湿し水に浮いたり、懸濁したりすることで、版面上に発生するオフセット印刷の汚れ。

▼打返し
ページ物を印刷する版を組み付けるさいに、表裏にあたる版おを同時に組み付けて用紙の片面に印刷、それを左右逆に裏返し、もう片面に印刷する方法で用紙1枚で2部印刷可能となる。

▼内校
内校正の略。印刷会社などで校正刷りを発注者に渡す前に印刷されたカラーの色調、誤字、脱字、などをチェックするために行う校正。

▼打抜き
紙器加工において、印刷の終了した板紙を所要のカートンブランクに打ち抜き、筋付けを行う工程。

▼埋まり
印刷時に生じるトラブルの一つ。ネームおよび写真のシャドー部の非画線部に紙粉またはインキ顔料が埋まり印刷再現トラブルが生じる現象。

▼裏移り
積み重ねられた印刷物の状態で生じるトラブルで、用紙表面または裏面のインキがその反対面に転移する現象。

▼裏カーボン
数枚にわたって複写を行う伝票などで、複写必要箇所にあらかじめカーボン印刷されている状態。

▼裏白
紙の裏に印刷されてないページ。本によっては扉、目次、中扉などの表面に対して裏は白になることが多い。

▼裏白掛け
表側だけ印刷して裏が印刷されないような、版面の掛け方。

▼裏刷り
透明なフィルム素材への印刷で、フィルム素材を介して印刷物を見る場合に用いる。印刷は絵柄の向きや色の刷り順を逆にする。これにより、印刷面の摩耗、汚れなどが防止できるため、耐久性の必要な印刷物に適する。

▼裏抜け
表に印刷したインキの中の成分の一種が紙の裏ににじみ出る現象

▼裏版
印刷するときに、用紙の裏面に印刷する版。

▼エアーシャフト
印刷機の巻き出し、巻き取りに使われるウェブ用シャフトの一種。

▼衛星工場
新聞の製作において、主工場から離れた場所に分散して設置される新聞印刷工場。

▼A列本判
わが国の標準原紙寸法の一つで、625×880mmの寸法。

▼エコマーク
環境への負担が少なく、環境保全に役立つと認められた商品に付けられるマーク。

▼エッジガイド
巻き取り紙を用いる印刷機や加工機において、走行するウェッブの耳端をエッジセンサーで検出してウェッブの左右位置を制御する装置。

▼エッジ強調
画像処理や、光学処理によってエッジに濃淡のレリーフを付け輪郭を強調すること。

▼エッチ液
オフセット印刷の湿し水に添加して使用する液。

▼エッチ処理
平版における不感脂化処理のこと。

▼FMスクリーン
網点を構成するマイクロドットが、画素値に比例した数だけランダムに配置される網点形成法。

▼エマルジョンインキ
溶剤型または油性インキを水と混合し、W/Oエマルジョンとしたインキ。

▼MICR
磁気インキを用いて印刷した文字、記号を磁気的に読み取る装置。

▼MC紙
抄紙機上で片面10g/平方メートル 程度の塗料塗布加工を施した高級印刷用紙。原紙には、中・上質紙を使用する。

▼円圧印刷機
平らな版面と円筒状の圧胴の組み合わせで印圧をかけ、印刷する形式の印刷機。停止円筒型印刷機、2回転印刷機などがある。

▼円板式インキ練り装置
平圧式印刷機、とくにフート印刷機、手フートなどに用いられる簡易な着肉装置。

▼エンボシング
紙を雄型と雌型との間にはさみ、圧を加えて文字や絵柄を浮き出させること。

▼エンボス紙
凹凸模様が彫刻してあるエンボスロールにより、表面に凹凸加工を施した紙。

▼追い丁
分冊された書籍や雑誌の全巻にわたって、連続してつけた丁付け。

▼凹版
版面の凹んだ部分にインキを満たして印刷する版。凸版、平版とならぶ基本的な3版式の一つである。

▼凹版印刷
版面の凹んだ部分にインキを満たして印刷する印刷方式。凸版印刷、平版印刷とともに基本的な印刷方式である。写真技術を利用した凹版印刷をグラビア印刷と言う。

▼凹版輪転印刷機
凹版印刷に用いる輪転印刷機。版胴に凹版版面が巻きつけられ、加圧機構を輪転式にしているため大量生産向きである。紙幣・切手・有価証券類の印刷に用いられる。

▼黄変
オーバープリントワニスや淡色インキの印刷面が経時と共に黄味に変色すること、ブリキ印刷の焼付け乾燥によって黄味に変色すること、紙自体が経時で変色することをいう。

▼オキシドライ装置
印刷物の裏移りを防止するために、印刷物表面に微細な粉を均一に散布する装置の一種。印刷物表面以外に粉が飛散しないよう粉を帯電させることが特徴。

▼奥付
書籍の巻末に、書名、定価、発行年月日、版数、著者名、発行者名、印刷者名などが印刷されている部分。

▼送り出しローラー
巻き取り紙を用いる輪転印刷機において、色見当や折見当のずれが起こらないよう、紙の張力を一定に保つために設けられる駆動ローラー装置。

▼OCR
光学文字認識と訳され、用紙上に印刷または印字された文字、記号を光学的に読み取り、コンピューターへ入力する装置。

▼OCRインキ
印刷文字を光学的に読み取る装置(OCRスキャナー)によってアナログ文字を直接デジタル変換し、コンピューターのデータ処理に用いる印刷文字用インキ。

▼オーバープリント
印刷の際に下地の色の上に、文字やロゴなどを刷り重ねることをいう。「のせ」ともいう。

▼オーバープリントワニス
印刷の最終インキとして印刷する無彩色、透明または半透明なワニスの総称。

▼オーバーレイ
ムラトリ法の一つ。印刷機の整備ができ、版をセットした後インキを供給、用紙を準備して印刷に移るが、活版印刷では特有のムラトリ作業が必要。

▼帯紙
書籍の表紙に巻いた帯状の印刷物をいい、一般に「帯」と呼ばれている。

▼オフセット印刷
版からインキ直接被印刷物に印刷しないで一度転写体に転移され、そのインキがさらに被印刷物に移される印刷方式。現在の平版印刷は特殊なものを除いて、このオフセット形式が主流。オフセットで名刺の印刷は当店では行っておりません。

▼オフセット印刷機
平版印刷機の一種で、版面のインキをブランケットと呼ぶゴムシートに一度移し、さらにブランケット上のインキを紙に転写する方式の印刷機。オフセット印刷機は弊社では封筒印刷専門で行っております。

▼オフセット校正機
オフセット印刷において、量産機での印刷前に試し印刷を行う機械。

▼オフセットダブリ
オフセット印刷機に特有のトラブルで、絵柄再現網点が少しずれて二重に重なって印刷される現象。

▼オフセット輪転
輪転式オフセット印刷機。通常、オフセット印刷は輪転式で行われるが、オフセット枚葉印刷には用いられず、オフセット輪転印刷機の略称として用いられることが多い。

▼オフセット輪転機
オフセット印刷機のうち、版を円筒状の胴にセットする方式の印刷機。シート紙を印刷する枚葉型と巻き取り紙を用いる巻取り型とがあるが、一般にオフセット輪転機という場合は巻き取り型をさすこごが多い。

▼オフ輪
オフセット輪転機の略称。

▼オペーク
ポジティブやネガティブの画像またはその周囲に塗布する遮光性のある塗料の総称。

▼表白
用紙の表面に印刷せず、裏面に印刷してあるページ。

▼表刷り
透明なフィルム素材の表側から印刷すること。裏刷りに対して使い分けをする。

▼表版
印刷するときに、用紙の表面に印刷する版。

▼およぎ
ネーム印刷のエッジが流れること、および平網印刷のムラを生じる現象。インキが低粘度の場合、被印刷体表面に油分浸透ムラがある場合に生じる。

▼折り
製本のさいに、印刷された紙(刷本)をページが正しい順になるように折りたたむ作業。

▼折り機
刷り本を自動的に折るための機械。その機能から、ナイフ式とバックル式、さらにこれを組み合わせた方式のものもある。

▼折り装置
印刷された用紙を所定の大きさに折る装置。輪転印刷機で印刷部から出てきた用紙をインラインで折り切断するものと、シート状の印刷物をオフラインで折るものとがある。

▼折丁
製本するために、刷り本を折ったもので、本の中身を構成する1単位。大きな一枚の紙に16ページ前後を一気に印刷し、それを折って本の形にしている。

▼オールサイズ輪転機
種々の寸法の紙に印刷が行える印刷機。枚葉印刷機では印刷流れ方向に種々の寸法の用紙が使用できる。

▼オンデマンド印刷
顧客が必要とする時に必要とする部数を印刷、製本し、在庫を持たないで供給する手法の一つ。オンデマンド印刷を効率よく達成するためには、原稿がデジタル化され、データベース化され、ダイレクト刷版による印刷またはデジタル印刷機により印刷され、電子的に丁合いされることが理想。当店の名刺もこのオンデマンド印刷に該当します。

▼オンデマンドパブリッシング
文献などのデータベースから読者の要求項目を区分抽出整理し、提供する出版。

▼オンライン出版
インターネット上での電子雑誌のような、内容そのものをデータで供給しコンピュータ上からオンラインで購読する形態の出版。最近では自費出版として流行っている。

▼オンライン入稿
原稿を印刷会社に入稿するとき、原稿をデジタルデータの形で通信回線などを利用して行うこと。 当店でも名刺のイラストレータデータをオンラインで入稿して頂けるようになっております。
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